劇団四季:美女と野獣ビースト役の経歴は?舞浜アンフィシアター

キャスト

今回は、劇団四季『美女と野獣』に登場する、ビースト役(野獣)のキャストについてご紹介します。

現在(2023年9月)ビースト役には、

  • 清水大星さん
  • 金本泰潤さん
  • 小林 唯さん
  • 飯田達郎さん

の3人が出演しています。

劇団四季:美女と野獣ビースト役/清水大星(しみずたいせい)

清水さんは、韓国出身で劇団四季のオーディションに合格して、来日して、2011年に日本へ。

これまで、主に『オペラ座の怪人』ファントム役や、『リトルマーメイド』エリック役などで出演してきました。

 

ビースト役では、声量もあって歌唱力を絶賛する人はもちろん。

ベルに対して怒り狂ったり、解放して自由にしてあげたいという感情のふり幅が大きいので、ビーストへの共感力も上がります。

 

諦めかけているビーストを観た時には、アニメ版の『美女と野獣』の時は泣かなかったのに、つい涙が出てしまいました。

舞台ってすごいですよね。ついつい、自分も感情移入していまいます。

そういう人の心を掴むのが上手な清水さん。

ビーストの曲である、愛さねばならぬ♪の最後では、どこまでも続くようなロングトーンが会場いっぱいに響いて、圧巻!

 

清水さんについては、個別に記事を書いていますので、そちらで詳しく見てみてください♪

清水大星ビースト:身長・口コミ・年齢は?劇団四季美女と野獣(しみずたいせい)



 

劇団四季:美女と野獣ビースト役/金本泰潤(かねもとたいじゅん)

金本さんのプロフィールを簡単にご紹介します。

  • 大阪府高槻市出身
  • 横浜国立大学
  • 当時は臨床心理士の資格取得を目指していた
  • サークルは民謡サークルに所属
  • 大学4年生の時、母と歌の先生からの勧めで『ライオンキング』を観劇したことがきっかけで、劇団四季に入団することを目指す
  • 2015年劇団四季オーディション合格
  • 2016年『ライオンキング』エド役で初舞台を踏む

金本さんは、昔から歌うことが好きだったようです。

 

大学生の時、最初は臨床心理士になりたかったということですが、臨床心理士は”こころの専門家”とも言われています。

分かりやすく言うと、学校のカウンセラー。

子供と向き合って、その子供が不安に思っていることなどを聞いて、その子のこころが少しでも楽になるようなサポートをします。

相手のこころに寄り添うような仕事がしたかった金本さん。

劇団四季『ライオンキング』を観た時は、歌が好きだったこともあって、かなりの衝撃を受けたんでしょうね。

「演劇って、ここまで相手のこころをリラックスさせることができるの?!」

と、実際に自分がそういう感情を受けたのでしょう。

金本さんがこれまで”こころ”について勉強してきたことで、ビーストの闇の部分や、元の姿に戻れたときの表現が、誰よりも上手だなと思いました。

 

金本さんのビースト役へのネットでの声はこちら。

金本泰潤さんビースト、大型犬のようなかわいさを持ちつつ 愛せぬならばでは胸をギュッと掴まれるような切ない感情を絞り出す美しい歌声、最高でした

 

金本さんの歌声を絶賛する声は本当に多いです。

声量はあっても、声にも表情にも金本さの持つ優しさが溢れていて、人柄の良さが分かるんです。



 

劇団四季:美女と野獣ビースト役/小林 唯

小林さんは、2023年3月25日に『美女と野獣』ビースト役としてデビューしました。

ビースト役の中では新人さんですね。

小林さんは、2013年に劇団四季研究所に入所する際のオーディションで、当時あまり観たことのなかった『キャッツ』の曲を選んだという、なかなかの強者!

 

今では、『キャッツ』のスキンブルシャンクスや、『アラジン』のアラジン役など沢山の役をされてきています。

 

『美女と野獣』で務めるビースト役は、これまでのスキンブルシャンクスやアラジンのように、明るくて好奇心旺盛というタイプではありません。

 

ビーストデビューしたにもかかわらず、最近(2023年9月29日現在)では、再び『キャッツ』のスキンブルシャンクス役として出演!

 

スキンブルシャンクスとは正反対の、ビースト役。

野獣になった自分の姿を嫌い、「それでも自分を愛してほしい」と心の中で願う複雑な心を持つビーストを、小林さんはどう演じるのでしょうか?

 

全然違う役を、短期間で交互に演じられるのもすごいですよね!

 

小林さんについての、詳しいご紹介の記事はこちらからどうぞ。

劇団四季小林唯:ビースト役の感想や身長・経歴・出演作品は?美女と野獣



劇団四季:美女と野獣ビースト役/飯田達郎(いいだたつろう)

飯田達郎さんは、2024年2月12日にビーストデビューしたばかりの新人ビーストです!

新人と言っても、飯田達郎さんはこれまで『オペラ座の怪人』ラウル役、『ノートルダムの鐘』カジモド役などの主役を演じてきました。

今回ビースト役に選ばれたのも、『ノートルダムの鐘』で演じたカジモド役がとにかく似合っていたからなのかもしれません。

ビーストもカジモドも、見た目がとても醜いという部分が同じです。

さらに、こんな自分が愛されるわけないと思いながらも、愛してほしいという複雑な感情を持っています。

飯田達郎さんには兄がおり、過去には劇団四季の舞台で共演したこともあるくらい兄弟揃って有名です。

飯田達郎さんについて、詳しくはこちらをご覧ください。

劇団四季:美女と野獣ビースト役、清水大星・金本泰潤・小林唯の経歴(舞浜アンフィシアター)まとめ

今回は、劇団四季『美女と野獣』のビースト役を演じる3人のキャストについてご紹介しました。

個人的には、金本泰潤さんのビースト役が好きだなと。

もちろん、清水さんも小林さんもみんな素晴らしいのはもちろんなんですけどね!

金本さん演じるビーストは、自分をダメなやつだと思いながらも、希望を持ち続けるところや、ベルを想う優しさが誰よりも溢れているなぁと感じました。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

ビーストが心を寄せる、ベル役3人のキャストについての記事は、こちらをご覧ください。

劇団四季:美女と野獣キャスト/ベル五所真理子・平田愛咲・平木萌子ご紹介(美女と野獣)

 

また、筋肉モリモリで自信たっぷり!ベルに近づくガストン役についても、ご紹介しています。

劇団四季:美女と野獣ガストン役キャスト2人はだれ?(舞浜アンフィシアター)

 



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