こんにちは。劇団四季が大好きなASAKO★です。
今回は、劇団四季の俳優、小林唯(こばやしゆい)さんについて、ご紹介します。
小林唯さんといえば、これまで『アラジン』主役アラジンや、『キャッツ』スキンブルシャンクス役など目に留まる役ばかりです。
また、小林唯さんは2023年3月25日(土)に『美女と野獣』ビースト役でデビューしています。
そんな小林唯さんのプロフィール、身長、ビースト役やアラジン役の感想など1つずみていきましょう。
小林唯(ビースト役):プロフィールは?年齢はいくつ?
小林唯さんのプロフィールはこちら。
- 1993年生まれ
- 兵庫県出身
- 大阪市立咲くやこの花高等学校演劇科2期生
- 卒業後は、建築関係の専門学校へ
- 専門学校在学中の2012年、劇団四季研究生のオーディションに合格
- 2013年に劇団四季研究所へ入所
- 同年9月1日に自由劇場で開幕したコーラスラインのブッチ役が初舞台となる
小林唯さんは、高校でクラシックバレエや声楽、演技などの勉強をしていましたが、当時はそこまで本気ではなかったとか。
大阪市立咲くやこの花高等学校演劇科の1期生には、同じ劇団四季に三井莉穂さんがいます。
高校3年生のクリスマスイブに友人に劇団四季の『サウンド・オブ・ミュージック』に誘われ、観劇。
『サウンド・オブ・ミュージック』を見て、衝撃を受けた小林唯さん。
その後、建築関係へ進学しますが、ご両親が反対するのを押し切って、劇団四季研究所のオーディションに合格、ミュージカルの道へ進みました。
小林唯さんは高校時代にお芝居の勉強はされていましたが、「ミュージカルのための勉強」ではなかったので、かなり努力されたんでしょうね。
友人に、ミュージカルの先生を紹介してもらって練習していたとか。
劇団四季のキャストさんは、幼少期からクラシックバレエを習っていたり、ミュージカルで子役をされている方が多いですもんね。
私だったら、自分よりすごい人や能力がある人の世界に飛び込むというのはできません。
諦めなかった小林唯さんのような方が、夢を現実にすることがでるんでしょうね!
小林唯(ビースト役):身長はどれくらい?
小林唯さんの身長は公表されていませんが、180cm以上あるジーニー役でおなじみ、阿久津陽一郎さんと比べると、少し低いです。
感覚的に175cm前後なのではないでしょうか?
小林唯さん、スリムですらっとしているので、もっと高く見えるかもしれませんね。
小林唯(ビースト役):これまでの出演作品はなに?
小林唯さんのこれまでの出演作品はこちら。
- コーラスライン(2013年) – ブッチ 役
- マンマ・ミーア(2013年) – アンサンブル
- ジョン万次郎の夢(2014年) – アンサンブル
- 赤毛のアン(2014年) – 郵便配達アール/チャーリー 役
- サウンド・オブ・ミュージック(2015年) – ロルフ役
- キャッツ(2015年) – スキンブルシャンクス 役
- ガンバの大冒険(2016年) – ガンバ 役
- アラジン(2017年) – アラジン 役
- パリのアメリカ人(2019年) – アンリ・ボーレル 役
- ロボット・イン・ザ・ガーデン(2021年)- カトウ 役
- 美女と野獣(2023年)- ビースト 役
小林唯さんは多くの作品に出演されていますね。
小林唯(ビースト役)『キャッツ』スキンブルシャンクスとの縁
小林唯さんは2015年『キャッツ』スキンブルシャンクス(以下スキンブル)として出演しています。
スキンブルシャンクスは、鉄道が大好き。性格は、穏やかで喧嘩は苦手、サービス精神が旺盛。
スキンブルシャンクスの曲である「スキンブルシャンクス~鉄道猫」は、思わず手拍子でリズムをとりたくなるような楽しい曲です。
小林唯さんも、スキンブルのように世話好きでサービス精神旺盛なところがあるようです。
また小林唯さんは、自分自身、底抜けの明るさがあるというわけではないとおっしゃっています。
明るくて陽気なスキンブルとして舞台に上がるときは、無理に明るく振る舞う演技をしてしまうとわざとらしく見えてしまいます。
スキンブル役としてたくさんの出演をされてきた小林唯さんは、そこをより自然に表現できていたからこそできたのでしょうね。
小林唯さんの歌声、そしてお客さんを楽しませたいという気持ちが伝わってくる役です。
また、小林唯さんはキャストとして演じる前に、このスキンブルとの出会いがありました。
それは、小林唯さん自身が劇団四季の入団オーディションを受ける時に、これを歌ったということなんです。
オーディションで歌った大切な曲。
小林唯さんにとっても、思い入れのあるナンバーですよね。
小林唯さんは入団後、どうしてもスキンブル役をやりたいと、直談判したそう。
舞台に立つのに、劇団四季は役ごとにオーディションがあります。
でも、小林唯さん、オーディションまで待てずに直談判したんでしょうね。
そういう好奇心旺盛なところが、スキンブルシャンクスにぴったりです。
オーディションからこのスキンブル役に縁があったわけですが、小林スキンブルを会場で観たときは、もう手拍子が止まらないですよ。
そのくらい、小林唯さんとスキンブルが一心同体となっています。
スキンブルシャンクスと同じように、『キャッツ』で目立つ存在が、マジック猫のミストフェリーズです。
ミストフェリーズについての記事は、こちらをご覧ください。
小林唯(ビースト役):アラジン役の感想はどう?
小林唯さんは2017年より、「アラジン」の主人公、アラジン役をされていました。
私の中でのアラジンは、身長がそこまで高くなくて、濃いいお顔というイメージでした。
なので、スラっとしていて身長のある、そしてキリッとして犬顔の小林唯さんがこのアラジン役をするのは以外でした。
アラジン役は、劇中でホール・ニュー・ワールドのようなバラードの曲からノリの良い曲までたくさん歌う必要があります。
小林唯さん、とにかく歌が上手で、どの曲も聞きごたえがありました。
それまで演じてきた、スキンブル役やカトウ役などとガラッと変わっていたのがアラジン。
こんなに役によって演技が変えられるのかと驚いたのは、私だけではないはずです。
小林唯さんは、2023年8月からのアラジン役のキャストにも選ばれています。
ひさしぶりに小林唯さんのアラジンも観たいですね♪
小林唯ビーストの感想はどう?
小林唯さんは今年の3月に美女と野獣ビーストデビューをしていますが、その感想はどうでしょうか?
ネットでの声はこちら。
はじめての劇団四季美女と野獣、ビースト役が小林唯さんって方で歌がうますぎておったまげたんだけど劇団四季好きでもなかなかお目にかかれないレアな方らしくてめっちゃ嬉しかった。ビーストの時とアダム王子の時で全く雰囲気違くて凄かった…
小林唯さんのあんなスラッとした体からこんな声量が出るのかと驚く、劇中の『愛せぬならば』。
アラジン役とはまたぜんぜん違います。
アラジンよりビーストの方がより落ち着いた役ですが、小林唯さんこんな役までできるんですね。
ビーストはベルに対して最初は言い方や態度など乱暴な場面が多いですよね。
そこを、可愛らしくていかにも優しそうな小林唯さんがどう演じるのか見どころです!!
他にもビースト役の方はいますが、場面によっては小林唯ビーストが一番、言い方に圧力があります。
サービス精神旺盛な小林唯さんなので、本当はもっと会場の人を楽しませたい!もっとビーストになりたい!
という気持ちが伝わってきますよね。
低温ボイスで圧力のあるセリフに緊張感が走ります!!
でも、カーテンコーコールの時などは、素の小林唯さんが出てきちゃうのでそのギャップが面白いですよ!
野獣の低い声と、王子様の高めの声を使い分けているので、一瞬同じ人が演じているのを疑ってしまうかもしれません。
役によっていろんな色に染まることができる小林唯さん。
これからどんな役をするのか、活躍に期待できるキャストの1人です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
- 同じく新ベル役キャストとして活躍中の、平木萌子さんについてはこちらをご覧ください。
平木萌子が新ベル役キャスト!(劇団四季美女と野獣)年齢・身長は?歴代ベル役はだれ?舞浜公演サイドC席ってどう?
- ベル役として、過去に主演女優賞を受賞している五所真理子さんについてはこちらをご覧ください。
五所真理子、ベル役で主演女優賞!(劇団四季美女と野獣)・年齢・出演作品・歌の感想は?ごしょまりこ
(引用:Wikipedia、ファンファン福岡)
コメント