こんにちは。劇団四季が大好きなASAKO★です。
今回は、舞浜アンフィシアターで上演中の、劇団四季『美女と野獣』のガストン役のキャストの紹介です。
ガストンを演じているのは、
- 酒井康樹(さかいこうき)さん
- 金久 烈(かねひされつ)さん
- 髙橋基史(たかはしもとふみ)さん
の3名です。
ガストンと言えば、超ナルシストで自分のことしか考えない、筋肉マッチョ!と表現するのが分かりやすいでしょうか。
確かに見た目はハンサムなのですが、やることなすことがかなり大胆です。
『美女と野獣』では、最初におバカキャラなガストンが登場することで、楽しく物語が始まりますよね。
それでは、そのガストンを演じるキャストの紹介をしていきます。
劇団四季:美女と野獣ガストン役/酒井康樹(さかいこうき)
酒井康樹さんは、2022年11月2日にガストン役としてデビューしました。
酒井康樹さんのプロフィールを簡単にご紹介します。
- 福井県出身
- 4人兄妹
- 高校まではサッカー部
- 怪我をしたため、大阪経済大学へ入学後は演劇研究部に入る
- 大学2年生の時、劇団四季オーディションに合格
- 1年間休学をした後、大学を中退して劇団四季へ入団
酒井康樹さんは、ずっとサッカー部だったんですね。
怪我をきっかけに、大学では演劇部だったようですので、劇団四季に入るまで特に歌やダンスなどのレッスンは受けていなかったようです。
オーディションに合格したのも、「幸運だった」と酒井康樹さん自身言っていて、なんと受かった理由は、
「一番声が大きかったから」
だそう。
それが理由って本当なの?!って、当時の審査員に聞いてみたいです。
酒井康樹さんの持っている声の質がとっても良かったんでしょうね。
ダンスやバレエの経験はありませんでしたが、酒井康樹さんの長い脚が顔の近くまで上がるようなキレキレの踊り!
酒井康樹さんは、これまで
- ウィキッド(男性アンサンブル)
- 美女と野獣(男性アンサンブル)
- はだかの王様
- 恋におちたシェークスピア
- ライオンキング(4枠)
- アラジン(11枠)
などに出演してきました。
ガストンは、アニメでは筋肉モリモリなので、キャストも筋トレをしてイメージに近づけなければいけません。
酒井康樹さんはガストンデビューする前に、『アラジン』のアンサンブル枠として出演したとき、
「1人だけ他のキャストと体型が明らかに違う!!」
と、注目を集めました。
面白いですよね、次がガストンだったので、役に合わせて身体づくりをしていたら、少し浮いてしまったという・・・。
低い声もしっかりと響き、スタイル抜群で舞台でも映える酒井康樹さん。
また、その低い声の良さに魅了される人も多いのは確かです。
ベルに近づいていくナルシストっぷりも見事ですし、そこに酒井康樹さんならではの可愛らしさもあって、憎めません。
酒井康樹さんは、眉毛までよく動くのが分かるくらい、表情が豊か。
そういうところも、アニメのガストンそのままですよね。
劇団四季:美女と野獣ガストン役/金久 烈(かねひされつ)
金久烈さんのプロフィールを簡単にご紹介します。
- 韓国出身
- 2004年9月、劇団四季オーディションに合格
金久烈さんは、韓国出身なんですね。
韓国出身の方、どんどん増えていますよね。
金久烈さんも他の劇団四季の韓国出身キャストの人と同様、日本語の習得には苦労したでしょうね。
お稽古の時に、韓国語で教えられる人もあまりいないでしょうから、早く日本語を話せるようにならないと!と焦りますよね。
金久烈さんの、これまでの主な出演作品はこちらです。
- キャッツ(マキャヴィティ)
- ライオン・キング(ムファサ)
- リトルマーメイド(トリトン)
- パリのアメリカ人(ミスターZ)
- エクウス(ナジェット)
『美女と野獣』のビースト役もそうですが、金久さんはかっこいい役が多いですよね。
王子様のようなかっこよさとは少し違いますが、威厳のある国王・トリトン役からガストンのような、ナルシストの役までできるんですね。
金久烈さんは、酒井康樹さんより声に迫力があり、まさにアニメから出てきたガストンそのままという感じです。
普段からも、ガストンのようにどこかやんちゃな部分があると思うんです。
上演が終わってキャストが舞台からはける時に、金久烈さんは他のキャストと肩を組んで退場したりしていて、とっても面白いです。
芸人の、原田泰造さんに見えるという声もあったりします。
劇団四季のキャストの中では、場を盛り上げる存在なのかもしれませんね。
そういうところも、ガストンそっくりですよね。
劇団四季:美女と野獣ガストン役/高橋基史(たかはしもとふみ)
今回は『美女と野獣』出演キャストより、ベル役の平田愛咲、ガストン役の髙橋基史、タンス夫人役の大和貴恵が試食します。野菜ポタージュ以外に、平田と髙橋はオムライス、大和は鯖の西京焼き定食をチョイス。それでは、いただきます!#アルプごはん pic.twitter.com/oGiKhEiNbF
— 劇団四季 (@shiki_jp) June 24, 2016
髙橋基史さんは、2015年の広島公演からガストン役として出演しています。
髙橋基史さんのプロフィールを簡単にご紹介します。
- 静岡県富士宮市出身
- 身長180㎝
- 高校時代にしていたバンド活動ではドラムを担当
- 高校卒業後は、オペラやゴスペルなどで舞台に立つ
- 2008年劇団四季オーディションに合格
- 同年『ライオンキング』アンサンブル枠で初舞台を踏む
髙橋基史さん、身長が180㎝もあるんですね!
劇団四季は舞台に立つのに身長はあまり関係ないのですが、さすがにガストンは迫力が必要なので、高身長なキャストが選ばれるんでしょうね。
高校時代にはバンドでドラムをしていたのに、歌唱力が求められるオペラやゴスペルに転身って、すごいですよね。
それまでの習い事など、詳しいことは分からないのですが、きっと幼少期から歌のレッスンなど受けていたんでしょうね!
ここは分かり次第、また追記します。
髙橋基史さんは笑った時に右の口角が上がるのが特徴です。
ガストン以外でも『ライオンキング』で悪役のスカーを演じているのですが、その非対称に上がる口角に悪役っぷりが出ています。
髙橋基史さんのガストンは、ベルに対して自分の理想を押し付ける暴力的なところや、野蛮な立ち振る舞いがアニメそのものです。
「まさに理想のガストン!!」と言われるような演技・・・。
そして、堀の深いイケメンなお顔で観ている人をメロメロにしてしまいます。
悪役だけど、いかにも村のボス!という貫禄が出ていて、この人ならリーダーになるだろうなと思うような雰囲気がすごいです。
さらに、オペラやゴスペルの経験があるので、聴きごたえのある歌声です。
髙橋基史さんのファンの多くは、髙橋基史さんの声が大好きな方が多いです。
普段話す地声も、とっても素敵なんでしょうね!
まとめ♪劇団四季:美女と野獣ガストン役キャストは誰?(舞浜アンフィシアター)
今回は、劇団四季『美女と野獣』のガストン役キャストのご紹介をしました。
酒井康樹さん、金久烈さん、髙橋基史さんみんな、舞台映えするような体格で、ガストン役にぴったりです。
ガストンぴったりではあるものの、その中に可愛らしさの残る酒井康樹さん。
アニメから飛び出してきたような、現実でも茶目っ気たっぷりの金久烈さん。
美声の持ち主で俺様っぷりを見せてくれる抜群のスタイルの、髙橋基史さん。
どのガストンに会っても、『美女と野獣』を印象付ける作品の始まりとなることは、間違いないです。
ガストン以外の『美女と野獣』のキャスト紹介は、こちらのをご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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