こんにちは。劇団四季が大好きなASAKO★です。
今回は、劇団四季の子役が本番までどんな感じで過ごしているのかをご紹介します。
劇団四季の会員誌ラ・アルプ2024年の3月号に、『アナと雪の女王』の子役について書かれていたので、それを参考に書きます♪
劇団四季の子役:劇場に到着してから何してる?
劇団四季には、子役を見守りながら指導する子役指導の方がいます。
子役は劇場に到着すると、まずその子役指導担当に挨拶をします。
挨拶は基本中の基本ですもんね!子役といえども、礼儀はしっかり指導されているようですね。
挨拶が終わると、今度は「着到板」と呼ばれるキャストやスタッフの名前が書かれたボードの所へ行きます。
そして、自分の名前のボードを白にします(帰る時は赤に変える)。
その後、「神棚」へお参りします。
劇場にも神棚が存在するんですね。
毎日、来た時と帰るとき2回お参りするのが劇団四季の決まりだそうです。
そこから、稽古着に着替えてウォーミングアップです。
本番前も、劇団四季の基本である「呼吸法」も欠かしません。
準備が完了すると、今度は舞台へ行って立ち位置や歌の確認をします。
ヤングアナ役の子は三輪車に乗るシーンがあるので、動きがあるシーンは短時間でもしっかりチェックするようです。
本番当日は、流れを確認するだけのようですね。
細かいセリフや動きは日々のお稽古でしっかり練習されているとは言え、緊張しちゃいますね!!
劇団四季の子役:本番直前~終演後
舞台での立ち位置などを確認した後、子役はご飯を食べます。
ラ・アルプでは、子役の関野さんと寺﨑さんがお弁当を持っている姿が映っていました。
『アナと雪の女王』の子役のご紹介はこちらからどうぞ。
本番では劇団四季からお弁当が出るのかな?なんて思っていましたが、持参するんですね。
保護者の方の愛情たっぷりのお弁当のおかげで、子役も本番を頑張れそうですね!
ご飯の後、本番1時間前になると、ヘアー・メイクが始まります。
舞台に立つものの、子役のメイクはそこまでしっかりとはしないようです。
クラシックバレエでは、舞台に立つとライトで顔が薄くなるのでメイクはしっかりします。
劇団四季では、子役のメイクはそこまで濃くないようです。
メイクが薄めなので、子役の本来の母が劇場からもしっかり見えますね。
ヘアー・メイクが終わると衣装を着て、再びウォーミングアップです!
なんと、オーケストラの指揮者の方からもアドバイスがもらえるそうです!
『アナと雪の女王』は、劇場での生演奏なんですよね。
指揮者の方とも話せるなんて、劇団四季ではいろんな方と交流ができるんですね!
こうして本番を迎えます。
劇団四季の子役:終演後は何してる?
本番が終わると着替えを済ませ、子役指導から今日のフィードバックがあるそうです。
1人1人に見直しポイントが書かれたメモを見ながら、子役は振り返りをします。
本番が終わって達成感に浸って帰宅かと思いきや、すぐ振り返りがあるんですね。
デビューしたての頃とデビューから1週間、2週間で演技などが上手になっているヒントは、ここにあったんですね!!
夜の公演にもなると帰るのが21時頃だと思います。
疲れていてもその日にきちんとフィードバックしている子役たちはすごいですよね。
これを知ったら、もっともっと観るのが楽しくなりますね。
こうしてやっと劇場を後にする子役たちは、帰りも笑顔で「お疲れ様でした!」と帰宅するそうです。
劇団四季は平日でも夜の公演がありますので、学校の後にこのスケジュールはかなりハードですよね。
きっと、親御さんの愛あるサポートを受けているからこそ、ここまで頑張れるんでしょうね!
今回は、劇団四季の子役が当日どう過ごしているのかをご紹介しました。
劇団四季には子役が活躍している演目がいくつかあります。
『アナと雪の女王』以外の子役が出演している演目が気になる方は、こちらの記事もご覧ください。
また、気になるのが子役のお給料についてです・・・。
お給料についてはこちらをご覧ください。
コメント