こんにちは、劇団四季が大好きなASAKO★です。
今回は、劇団四季俳優の阿久津陽一郎(あくつよういちろう)さんについてのご紹介です。
阿久津さんと言えば、『アラジン』のジーニー役が有名なのですが、2023年8月27日(日)より『アラジン』の上演が始まると、そこに阿久津陽一郎さんの名前はありませんでした。
阿久津陽一郎さんは退団したの?そんな声にお応えします。
阿久津陽一郎は退団した?
結論から言うと、阿久津陽一郎さんは退団していません。
『アラジン』の上演が始まってから、ジーニー役として阿久津陽一郎さんの名前はなかったものの、他の作品に出演しています。
その作品は、『アナと雪の女王』(以降アナ雪)です。
阿久津陽一郎さんは、『アナ雪』で、主役エルサとアナの父であり、国王のアグナル王を演じています。
アグナル王の役は、作品中では最初の少しの場面しか登場シーンがないんです。
エルサやアナに目がいってしまいますが、アグナル王が登場して「阿久津さんだ!!!」と気づけば、もうドキドキが止まりません!
こんなベテランキャストを、こんな出演時間が短い役に選ぶの?!と思ってしまいますが、これも世代交代の時なんでしょうね。
劇団四季では、ヒロインのような王子様の役から、年を重ねて違う役のそのキャストを観ることができるというのが楽しいポイントです。
『アラジン』のジーニー役では、主役並みにセリフや踊りがありました。
このアグナル王は、それを知っている人であれば物足りなさを感じてしまうところもあります。
これからは、もう少し出演時間の多い役で阿久津陽一郎さんが観れると良いなぁと思ったりします。
阿久津陽一郎の詳しいプロフィールは?
阿久津陽一郎さんのプロフィールはこちら。
- 1971年4月21日生まれ
- 東京都東久留米市出身
- 東京都立清瀬高等学校 卒業
- 拓殖大学政経学部 卒業
- 大学3年生時に劇団四季のオーディションに合格
- 1994年に32期生研究生として研究所入所
- ファミリーミュージカル『冒険者たち』で劇団四季の初舞台を踏む
阿久津陽一郎さんは、1971年生まれということで、今年(2023年)で52歳です。
阿久津陽一郎さんのはっきりとしたお顔立ちからか、とても50歳を超えているとは思えません。
もっと若くみえますよね。
阿久津陽一郎さんは拓殖大学政経学部を卒業しているんですが、劇団四季とは全く関係のない分野ですよね。
劇団四季のキャストは、幼少期からのご両親の影響であったり、学生時代に劇団四季の作品を観劇したことが、劇団四季を目指すきっかけになるという方が多いです。
ですが、阿久津陽一郎さんが劇団四季に入ることになったきっかけは、こちら。
元々、友人たちと芝居を作ったり、プロデュース公演に参加したり、また舞台だけでなく映像の仕事もしていました。その仲間たちがオーディションを受けることになり、自分も体験するつもりで受けてみたら合格してしまいました。まさか…と思いましたね(笑)
元々、舞台のことに興味があったようですが、歌やお芝居、ダンスを習っていたというわけではないようです。
受けたのが研究生という枠のオーディションなので、合格後はしばらくお稽古が続きます。
すぐに舞台に立つわけではないものの、そんなノリで受けて受かるという阿久津陽一郎さんもすごいですよね。
きっと、阿久津陽一郎さんの持つ明るい人間性、長身で舞台映えしそうなルックスなどを、当時の劇団四季の審査員は見抜いたんでしょうね。
とは言え、劇団四季に入ったからにはお稽古の日々で大変だと思います。
周りの同期は昔から歌やダンスを習ってきた人が多いはずなので、きっと阿久津陽一郎さんのような受かり方をした方は少なかったでしょう。
きっと入る時よりも、入った後の方が大変だったんでしょうね。
しかし、大学卒業後から始めたとは思えないくらい、舞台上での阿久津陽一郎さんはオーラがありますし、キラキラしていてかっこいいです。
こういうのも生まれ持った、才能の一つかもしれませんね!
阿久津陽一郎は妻はいる?
阿久津陽一郎さんは既婚者であるという情報を、確認しました。
詳細は分からないのですが、劇団四季に入ったときの同期の女性と結婚されているということです。
結婚相手は元劇団四季の濱田めぐみさんと噂されたこともありました。
しかし、いつ頃結婚したのか、子供はいるのか?といった掘り下げた内容は分かりませんでした。
舞台上で観る阿久津陽一郎さんがどんなプライベートを過ごしているのか、とっても気になりますよね!
芸能人とかだと、スキャンダルがあったり、事務所が報告したりなど、本人のプライベートまで世間に公表していますが、劇団四季のキャストのプライベートって本当に分からないんですよ。
劇団四季は、作品主義なのでキャストのことについては多くを語りません。
ですが、そのくらいの方が良いと私は思っています。
なぜなら、阿久津陽一郎さんが登場したときに、
「阿久津さんって○○さんと結婚したんだよね~」
といったことが頭に浮かんでくると、そっちが気になってセリフとかが頭に入ってこないと思うんです。
プライベートについては、少し謎な部分が少しあった方が、作品にも集中できるような気がします。
劇団四季はそういうことも考慮して、お客さんが作品を集中して楽しめるように、キャストのプライベートのことは伏せているのではないでしょうか?
阿久津陽一郎はツイッターをしている?
阿久津陽一郎さんは、ツイッターをしています。
@YohichirohA
というアカウント名なので、調べてみてください。
阿久津陽一郎さんの更新頻度はかなり高いです。
ツイートの内容は、舞台を目指している人もそうでない人も、参考になるようなことが多いです。
2023年8月21日には、
物事に対し、「遊びから入っている人」は伸び代があり、「学びから入っている人」は抑制がついて回る、それが見てわかる様になりました。
とツイートしています。
前述した通り、阿久津陽一郎さんは、「仲間がオーディションを受けたついでに受けた」とあります。
まさに、「遊びから入っている人」というのは、阿久津陽一郎さん自身のことでは?!と思いました。
もちろん劇団四季に簡単に入団できるとは思っていません!
そこは阿久津陽一郎さんに魅力があったからですよね。
ですが、「~しなくてはいけない」という考え方から、「~してみたい」という風な物事の見方をした方が、うまくいきそうな感じがします。
そういう意味で、この言葉をツイートしたのかな?などちょっと考えさせられる内容。
とっても深い言葉が多いです。
こんな見方ができるような人間に私もなりたいなと思いながら、いつも拝見していますよ。
阿久津陽一郎が退団?これまでの出演作品はなに?
阿久津陽一郎さんのこれまでの主な出演作品はこちら。
- 冒険者たち(ノロイ役、イダテン役)
- 桃次郎の冒険(桃三郎役)
- エクウス(馬役)
- 人間になりたがった猫(風船屋役)
- クレイジー・フォー・ユー(ムース役)
- 夢から醒めた夢(暴走族役)
- ライオン・キング(シンバ役、男性アンサンブル)
- ハムレット(レイアーティーズ役、フォーティンブラス役)
- トロイ戦争は起こらないだろう (エクトール役)
- マンマ・ミーア!(サム・カーマイケル役、スカイ役)
- アイーダ(ラダメス役)
- ミュージカル異国の丘(劉玄役)
- ミュージカル南十字星(保科勲役)
- アンチゴーヌ (エモン役)
- オンディーヌ(ベルトラム役)
- キャッツ(ラム・タム・タガー役)
- ジーザス・クライスト=スーパースター(ヘロデ王役)
- ウエストサイド物語 (トニー役)
- 劇団四季 ソング&ダンス55ステップス(ヴォーカルパート)
- 劇団四季 ソング&ダンス The Spirit(ヴォーカルパート)
- ジョン万次郎の夢(ホイットフィールド船長/島津斉彬役)
- アラジン(ジーニー役)
- 恋におちたシェイクスピア (劇団四季)(リチャード・バーベッジ役)
- アナと雪の女王(アグナル王役)
阿久津さんは多くの作品に出演してきましたが、30代から40代は『ライオンキング』のシンバ役など、ヒロインの中でもかっこいい役が多かったです。
そして少し年齢を重ねて、『アラジン』のジーニーという少しクセのある役を演じてきました。
阿久津さんはこのジーニーを2016年から長く演じてきたこともあって、「阿久津さんといえばジーニー!」という印象の人も多いです。
現在の『アラジン』キャスト紹介はこちらからご覧ください。
また、これまでのジーニー役を演じたキャスト紹介はこちらです。
阿久津陽一郎さんは現在『アナ雪』のアグナル王として活躍中ですが、これからまだまだ新しい役でデビューすることももちろんあります。
『アナ雪』のキャスト紹介は、こちらをご覧ください。
個人的には、『リトルマーメイド』主役アリエルの父・トリトン役も観てみたいです。
新しい役に選ばれた時は、また追記しますね!
今回は、阿久津陽一郎さんについてご紹介しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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