こんにちは。劇団四季が大好きなASAKO★です。
今回は、劇団四季のキャスト、江畑晶慧(えばたまさえ)さんについてご紹介します。
江畑晶慧といえば、『ウィキッド』エルファバ役や『キャッツ』のグリザベラ役で活躍してきた有名な方です。
歌唱力はさることながら、表現力がずば抜けて上手なので、これまでも劇団四季の作品の大役を任されてきました。
そんな江畑晶慧さんのプロフィール、これまでの経歴や出演作品、結婚事情についてご紹介します。
江畑晶慧のプロフィールは?
江畑晶慧さんのプロフィールはこちら。
- 1983年6月21日
- 韓国 浦項市出身
- 本名:李 晶慧(イ・ジョンへ)
- ソウル芸術大学演劇学科卒業
- 2005年3月に劇団四季オーディションに合格、その後来日
- 『ライオンキング』のヒロイン・ナラ役で初舞台を踏む
- 日本版『ウィキッド』主役・エルファバとして4番目にデビュー
- 『ウィキッド』は日本のほかにアメリカ、イギリス、ドイツ、オーストラリアなどで上演されているが、江畑さんが韓国人として世界で初めてエルファバを演じた
江畑晶慧さんは1983年生まれということで、今年(2023年)で40歳です。
見た目も若々しくて、そして肌が白くて透明感がすごい!!
江畑晶慧さんは40歳という節目を迎えてもなお、スポットライトが当たるような役で舞台に立ち続けています。
その一つが、『キャッツ』のグリザベラ役です。
グリザベラは、若い頃は綺麗で人気者だったけれど、だんだん落ちぶれていった猫なんです。
『キャッツ』でグリザベラは主役ではありませんが、グリザベラが歌う場面が作品の中でとっても印象的。
主役ではないけど、主役レベルの見せ所があるグリザベラを江畑さんは演じているんです。
なのでこの役は、江畑晶慧さんほどの実力がないと難しいんでしょうね。
来日して日本語の勉強もしながら、舞台での実力もめきめきと付けてきた江畑晶慧さんは、本当に努力の塊だと思います。
また、江畑晶慧さんは谷原志音さんと同じく韓国出身、そしてソウル芸術大学出身です。
ソウル芸術大学は韓国の中でもかなりレベルの高い芸術大学です。
韓国の人たちの演技力や歌唱力が高いというのは、みなさんもお気づきなのではないでしょうか?
K-POPなどのアーティストも歌やダンスのレベルがすごいですよね!
そんな国から来た、江畑晶慧さんのようなハイレベルの実力の演技や歌を聴けるって、とっても貴重だと私は思うんです。
そして、それに負けないくらい実力を持っている日本人キャストもすごい。
お互いがいろんな刺激を受け合って、レベルアップしていっているので、劇団四季がここまで愛されているんでしょうね。
韓国出身の俳優については、こちらをご覧ください。
江畑晶慧は結婚している?
江畑晶慧さんが結婚しているという情報は、どこにもありませんでした。
昔は劇団四季の会員の広報誌アルプで、キャストの結婚について紹介していたこともあったようです。
ですが、作品主義の劇団四季では最近そういったキャストのプライベートには触れません。
劇団四季のキャストは、作品の役に選ばれれば毎日のように公演があります。
だいたい、毎週月曜日と、月に2回火曜日の公演が休みですが、それ以外は本番だったり、お稽古があったりします。
とにかく忙しいので、もしかしたら劇団四季の団員同志で結婚ということもありそうですよね!
社内結婚というものでしょうか?
こんなに劇団四季で過ごす時間が多ければ、他の場所で出会う機会って少なそうですよね。
江畑晶慧さんが同じ劇団四季の団員と結婚している、という可能性もあるとは思います。
この辺りの情報は、分かり次第追記しますね!
江畑晶慧の歌や日本語の発音はどう?
江間晶慧さんの歌の実力は、間違いありません。
それは、これまでの出演作品を見ると分かりますよ!
劇団四季に入団してからの、江畑さんの出演作品はこちら。
- ライオンキング(ナラ)
- マンマ・ミーア!(ドナ・シェリダン、ソフィ・シェリダン)
- ウィキッド(エルファバ)
- アイーダ(アイーダ)
- サウンド・オブ・ミュージック(マリア)
- キャッツ(グリザベラ)
- エビータ(エビータ)
- 劇団四季のアンドリュー・ロイド=ウェバー コンサート~アンマスクド~
太字はヒロイン役なのですが、見事にヒロイン役ばかりですよね!
2011年に上演された『ウィキッド』では、4月から8月までの5か月間、江畑晶慧さんが1人で主役のエルファバ役を務めていました。
舞台の本番は私の中では、”毎日あるもの”というよりも、”半年後に向けて稽古を踏む!”といったイメージがありました。
それが毎日本番となると、もちろん体調管理も大事だし、毎日が全力投球ですよね。
それを任されるのは、江畑晶慧さん以外に当時演じきれる人がいなかったんじゃないかな?と私は思います。
江畑晶慧さんの、透明感のあって柔らかい声質は、一度聴いたら忘れられません。
演技力もあるのですが、その表現がしっかり歌声に乗っているんですよね。
サビにかけて感情の入れ方が素晴らしいので、お客さんの心をしっかり掴みます。
そして、気になる発音についてですが、ここも何の違和感もありません。
『アイーダ』に出演していた頃は、それでもどうしてもセリフの中で気になる部分があるという人もいたようです。
というのも韓国語には、日本語のザ行がないようです。
なので、「ありがとうございます」と言いたくても、「ありがとうごじゃいます」という風になってしまう。
このような発音のセリフだと、かなり気になってしまいますよね。
ですが、そこもさらに努力されたのでしょう、今は全然気になりません。
江畑晶慧さんが韓国人だということを、私も江畑さんについて今回調べるまでは実は知りませんでした!
言葉の壁を克服して、もやは完璧としか言いようがない江畑さん。
江畑晶慧さんを舞台で観た人は、ファンになる人がかなり多いというのも事実です。
劇団四季の入団してから今もなお、その魅力を発信し続けられるというのは、江畑晶慧さんならではかもしれません。
まとめ♪江畑晶慧(劇団四季)グリザベラでテレビ出演も!経歴や出身地はどこ?(えばたまさえ)
今回は、江畑晶慧さんについてご紹介しました。
江畑晶慧さんが演じる役は、ディズニー作品『アナと雪の女王』や『リトルマーメイド』のようなプリンセスのヒロイン役ではありません。
なので、『ウィキッド』や『キャッツ』で表に出てきた際には、「この人だれ?!ずっと観ていたい!」と思わせるような衝撃的な出会いをする人が多いのではないでしょうか?
私もその1人です。『キャッツ』のグリザベラ役を観てファンになりました。
とにかく表現力や歌唱力など完璧すぎる江畑晶慧さん。
今後も、まだまだ活躍が期待できそうです。
江畑晶慧さんはこれから、プリンセスのヒロイン役というのはないかもしれません。
ですが、脇役でも目が離せないくらいの実力を持っているので、違う作品で一瞬出てきただけで話題になることは間違いなさそうですね!
今回は、江畑晶慧さんについてご紹介しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
『キャッツ』では、ミストフェリーズのダンスも見どころです。
ミストフェリーズについての紹介は、こちらかはどうぞ。
ミストフェリーズ歴代:劇団四季の俳優はだれ?歌わない理由はなぜ?名前の意味・見せ場の回転は何回転?
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