こんにちは。劇団四季が大好きなASAKO★です。
今回は、劇団四季のベテランキャスト、北澤裕輔(きたざわゆうすけ)さんのご紹介です。
北澤裕輔さんの結婚事情や年齢、経歴など1つずつみていきましょう。
北澤裕輔は結婚してる?プロフィール!年齢はいくつ?
北澤裕輔さんのプロフィールはこちら。
- 1972年4月9日生まれ
- 東京都出身
- 3人姉弟の真ん中で、子供の頃から運動も勉強もよくできる方だった
- 親の影響で、小学生の頃からファミリーミュージカルをよく観に行っていた
- 高校時代には1日何時間もピアノのレッスンを受ける
- 高校2年生から声楽を習う
- 国立(くにたち)音楽大学声学科に入学
- 在学中、『オペラ座の怪人』を観て、ミュージカルにもクラシック音楽のような楽曲の作品があることを知る
- 大学卒業後、二期会オペラスタジオに所属
- 1998年、劇団四季オーディションに合格し、入団
- 『オペラ座の怪人』男性アンサンブルで初舞台を踏む
- 現在は自らも出演する傍ら、演出スーパーバイザーやその助手としての活躍も多い
北澤裕輔さんは、1972年生まれということで、今年(2023年)で51歳です。
その立ち姿や歌声からも、私がイメージする51歳とは全く違います。
北澤裕輔さんを見ていると、こんな風に歳を重ねたいなぁとついつい思ってしまいます。
北澤裕輔(結婚)が劇団四季に入団したのは何歳の時?
北澤裕輔さんが劇団四季に入団したのが26歳の時。
そこから今年で25年目となります。
まさに、舞台の道のプロです。
節目と言えば、劇団四季『ライオンキング』も今年で25周年です。
作品もそうですが、舞台俳優である北澤さんが、ここまで劇団四季やお客さんに必要とされ続けるってすごいです。
そのためには、高校時代にはピアノや歌のレッスンを人一倍努力されたきたはずです。
私も高校の時は吹奏楽の部活動に全力でしたが、その先の夢に向かっては何もしていませんでした。
北澤さんはこの頃から、一歩先に目標を立てて行動していたんですね。
北澤さんは、高校卒業後、国立音楽大学に進学しています。
国立音楽大学と言えば、劇団四季の俳優では、他にも島村幸大(しまむらゆきひろ)さんもこの大学を出ています。
音楽大学、芸術大学出身のキャストの紹介はこちらをご覧ください。
北澤さんは劇団四季に入るまでは、歌しかやっていなかったということなので、当時と今の内容では学校のカリキュラムも変わったのでしょう。
北澤さんは、バレエやお芝居などについては、主に入団してから練習したようです。
劇団四季って、「歌うだけの人」とか、「踊るだけの人」とかそういう役割分担みたいなものってなくて。
歌って踊れて、演技もできなければ舞台に立つことはできません。
なので、劇団四季のオーディションを受ける段階で、歌が得意でもそれ以外の演技とかダンスもある程度練習しておく必要があります。
北澤さんが入団したのは25年前なので、歌以外については、当時は入団してからでもOKというのがあったのかもしれません。
でも、ある程度の身体能力も絶対必要ですよね。
北澤さんは昔から運動も得意だったようなので、ダンスなど身体を動かすこともセンスがあったんでしょうね。
とにかく、才能も大事だし、それに加えて実力をもっと付けていくための努力はもっと必要不可欠です。
これを25年間も維持し続けるというのは、かなりの体力と忍耐力が備わっていなければ続きません。
実力があっても、役から降ろされる人は珍しくありませんよ。
北澤裕輔(結婚)は俳優の指導も手がけるスーパーバイザー!
そして、現在北澤さん自身も舞台に立っているのですが、劇団四季の”演出スーパーバイザー”の役も担っています。
演出スーパーバイザーって私も初めて聞いたのですが、こういう役割だそう。
全国各地で様々な舞台を上演している劇団四季。
多い時には13のカンパニーが同じ日に公演することも。長期間に及ぶ公演を支えるためには、継続的なキャストの育成が欠かせません。
稽古を積み重ね、晴れて初日を迎えたその後も、稽古場ではダブル・トリプルで配役されているキャストの育成が続きます。
その役割を担う存在が、「演出スーパーバイザー」。作品について深い理解を持ち、ダンス、歌唱、演技と多方面から俳優を指導。稽古をリードします。
俳優自らが、次の若手を育てていくという劇団四季独自のスタイルです。
演出スーパーバイザーは、他にもこのような方がいます。
・青山弥生(あおやまやよい)さん
・道口瑞之(どうぐちみつゆき)さん
実際に舞台に立つ先輩キャストから指導を受けることができるというのは、とっても良いですよね。
劇団四季の作品が長く愛され続ける理由は、ここにあるのかもしれないと思いました。
こうやってキャスト自身が考えて取り組むことで、次の作品をより良いものにしていっています。
技術以外だけでなく、「もっと劇団四季を良くしたい!」という想いが受け継がれていきますね。
北澤裕輔は結婚してる?
北澤裕輔さんが結婚しているという情報はありませんでした。
こではあくまでネット上に出ている情報で、本当のはどうなのかということは分かりません。
劇団四季はキャストの人のプライベートについて逐一、報告することはありません。
でも、こんなに素敵な方なので、ファンになった人が「北澤さんって結婚しているのかな?」て気になる気持ちも分かります。
結婚の有無については、分かり次第追記します!
北澤裕輔は結婚してる?これまでの出演作品はなに?
北澤さんのこれまでの主な出演作品はこちら。
- ライオンキング(アンサンブル)(シンバ)(スカー)
- 夢から醒めた夢(夢の配達人)
- ミュージカル異国の丘 (アンサンブル)
- ジーザス・クライスト=スーパースター(ペテロ)(ヘロデ王)
- オペラ座の怪人(アンサンブル)(ラウル・シャニュイ子爵)(ムッシュー・アンドレ)
- ウィキッド (フィエロ)
- キャッツ(スキンブルシャンクス)
- 李香蘭(アンサンブル)
- 美女と野獣(ビースト)
- エビータ (ペロン)
- ジョン万次郎の夢(ホイットフィールド船長/島津斉彬)
北澤さんは、作品の中でも重要な役をたくさん務めてきています。
そして、どれも歌唱力に加え演技力が求められる役ばかりです。
この中で、北澤さんの人柄とは間反対の『ライオンキング』スカー役と、『ジョン万次郎の夢』ホイットフィールド船長/島津斉彬役についてご紹介します。
北澤裕輔は結婚してる?スカー役の感想はどう?
今年51歳の北澤さんですが、去年(2022年)の9月30日に、『ライオンキング』のスカー役としてデビューしています。
こんなにベテランキャストでも、この年齢で初めての役を任されるんですね!
スカーとは、『ライオンキング』に登場する主役シンバの父ムファサの弟です。
そして国を支配するムファサの国王の座を狙って、さまざまな悪だくみをします。
どちらかと言えば、北澤さんの持つ上品らしい雰囲気からも、国王ムファサ役が抜擢なような気もしました。
なので、このスカー役でデビューした時には、多くのファンは特に大興奮です!!
北澤さんは昔、主役のシンバ役も長く演じていました。
そこから歳を重ねて、ムファサになるのではなく、まさかのスカー!
開演して実際に北澤スカーが登場すると、「あれ??」
「なんか、スカーめっちゃいい奴じゃん!シンバ役が抜けきれてない?」
と思いきや。
後半になると、善人から悪人への変わりようがすごい!
そのギャップが大きければ大きいほど、作品にのめり込むことができます。
次は、こんな作品のあの役も似合いそうだなぁ、と予想をするファンも多いのですが、この北澤スカーは、誰もがびっくりする配役でした。
北澤裕輔は結婚してる?最近の出演作品は何?
それは、劇団四季ファミリーミュージカル『ジョン万次郎の夢』です。
北澤さんは、この作品の中で、島津斉彬(しまづなりあきら)役と、ホイットフィールド船長役の2つの役で出演しています。
私はこの夏(2023年7月24日)に子供と観てきましたよーーー!
『ジョン万次郎の夢』はファミリーミュージカルなので、子供が観てもとっても面白い作品になっています。
どちらの役の北澤さんも好きなのですが、私は特にホイットフィールド船長役が好きでした。
万次郎演じる島村幸大さんを、まるでわが子のように優しく接するところは、演技とは思えません。
(あ、島村さんと言えば、北澤さんと同じ国立音楽大学出身でしたね。)
元々の持っている北澤さんの柔らかい人間性が、溢れ出ていました。
そして、スラっとして、本当にアメリカから来た船長のような佇まい。
ついつい目で追ってしまいました。
薩摩のお殿様役・島津斉彬も平行して演じるのですが、こちらもとっても素敵。
どちらの役もとにかく歌が素晴らしぎて・・・。
正直、主役の人がもっと観たい!歌声が聴きたい!という人もいると思うんです。
ですが、北澤さんは主役ではないのに、自然に主役のように寄ってきてしまうんですよね。
これはもう、仕方ないです。隠しようのない、魅力です。
北澤裕輔がテレビ番組「世界一受けたい授業」で上演回数トップ7をご紹介!
北澤さんは2023年9月2日(土)19:00~20:54放送の、日本テレビ系列「世界一受け継がれて」に出演します!
この番組では、特別講師として、劇団四季の魅力を授業風にお伝えします!
普段、劇団内でキャストの育成という先生役をしている北澤さん。
前に立って話す場面がついに地上波で観れます!!
北澤さんがご紹介した、上演回数トップ7とリトルマーメイドの記事はこちら。
世界一受けたい授業で話題!北澤裕輔が教える劇団四季の上演回数トップ7・リトルマーメイドの裏側
北澤さんはキャストとして、そしてキャストを育成する側として、これからも劇団四季での活躍は止まりそうにありません!
これからどんな場面で北澤さんのお会いできるのか、楽しみです。
今回は、劇団四季の北澤裕輔さんについてご紹介しました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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