志田奈津帆:劇団四季リトルマーメイドの感想はどう?大学はどこ?アリエル役しだなつほ

キャスト

現在上演中の劇団四季『リトルマーメイド』、ヒロインのアリエル役を演じる、志田奈津帆(しだなつほ)さん。

今回は、志田さんについてご紹介します。

志田奈津帆リトルマーメイド:出身地・大学はどこ?

志田さんのプロフィールはこちらです。

  • 神奈川県川崎市出身
  • 香蘭(こうらん)女学校在学時、劇団四季『リトルマーメイド』を観て、元々あったミュージカルへの思いが強くなる
  • 中高時代は演劇部に所属
  • 声楽やダンスのレッスンを始める
  • 2013年香蘭女学校卒業
  • 2014年立教大学(現代心理学部映像身体学科)へ入学
  • ミュージカルサークルで舞台の活動を続ける
  • 2018年劇団四季研究所入所
  • 『リトルマーメイド』が初舞台となる

志田さんは神奈川県川崎市出身で、中高一貫校の香蘭女学校に通っていました。

この学校は、調べてみると部活動がとても盛んです。

現在(2023年現在)は文化部が22、運動部が8、そしてクワイヤー(聖歌隊)、園芸係ととても種類が多いですよね。

志田さんはその22の文化部の中の演劇部に所属していました。

中高の部活動って、どちらかと言えば、文化部より運動部が多いと思っていました。

でも、この学校は文化部の種類がとても多いです。

どちらかと言えば、芸術系に力を入れている学校なんでしょうね。

私は吹奏楽部だったので、吹奏楽部以外にもいろんな文化部の部活があって興味深々です!!

また、志田さんは2014年に立教大学に入学しています。

ですが、卒業したとははっきりと分かりません。

卒業したことが情報として出ていないだけなのか、もしかしたら中退しているのかは不明です。

ですが、経歴を見ると、2017年の大学4年時にオーディションを受けたとして、翌2018年に研究所入所したともとれます。

表に出ていないだけなのかもしれませんが、卒業した年が分かり次第、また追記しますね。

この立教大学の現代心理学部映像身体学科というところは、”映像”という名前が付くのですが、もちろん他にもュージカルに必要な演技や歌の授業もあります。

立教大学の現代心理学部映像身体学科が他とは違うのは、

  • 身体を動かすことで自分の心にどういう変化があるのかを知る
  • 自分について考える環境・時間がある

ということです。

自分とは何なのか?

これ結構難しいですよね。

でもこういうことを考える環境や時間があれば、本当の自分の姿を知れるかもしれないし、まだ秘めている自分の力を見つけられるかも?

そのために授業では、1時間の間ずっとその場所でジャンプをし続けるということもするそうです。

ジャンプずっとするって案外大変ですよね。

そういう時に、自分はどんな感情になるのか?その感情の後にどんな行動をするのか?

もちろん家ではこんな行動はしませんし、やろうとも思いません。

だから、そういう環境や時間を作ることで、本当の自分が知れると思うんです。

ミュージカルの女優はいろんな役を演じるので、自分軸をしっかり知っておかなければ、迷子になってしまう気がします。

こういう授業もとっても良いですよね。

 

同じ科の出身として、劇団四季俳優の立崇なおとさんがいます。

立崇さんのご紹介は、こちらからどうぞ。

立崇なおとはハーフ?アラジン役の感想はどう?本名や海宝直人との関係は?(劇団四季)りすなおと



 

志田奈津帆リトルマーメイド:年齢はいくつ?

志田さんの生年月日は分かりませんでした。

ですが、2013年に高校を卒業しているので、そこから計算すると、今年(2023年現在)で28歳前後ではないでしょうか。

23歳で劇団四季研究所に入所して、27歳で『リトルマーメイド』アリエルでヒロインデビュー。

そこからまだ1年なので、まだまだこれからいろんなヒロイン役が待っています。

劇団四季のヒロイン役では同じくアリエル役として、『リトルマーメイド』を初演から演じてきた、谷原志音(たにはらしおん)さんがいます。

現在は『アナと雪の女王』エルサ役として出演中ですが、谷原さんは今年38歳前後と思われます。

そう考えると、志田さんもまだまだこれからの作品に出演しそうです!

劇団四季が定期的に行っている、役ごとのオーディションにさえ受かれば、厳密な年齢の制限はないんでしょうね。

そうは言っても、そのヒロインの年齢の設定というのもあるので、その年齢相応に見えなければいけません。

ヒロイン役以外でも、劇団四季の作品の役は、注目を浴びる役は多いです。

例えば、『美女と野獣』のミセス・ポット役。

この役は、野獣(ビースト)と美女(ベル)が踊る場面でミセス・ポットが歌うその歌声が聴きどころ。

台詞だけでなく、作品の味が出る場面でこのような役を務めることができれば、お客さんからは注目の的ですよね。

 

谷原志音さんについてのご紹介はこちらをご覧ください。

谷原志音(エルサ役)は結婚している?年齢・出身大学はどこ?(劇団四季アナと雪の女王)



 

志田奈津帆リトルマーメイド:アリエル役の感想はどう?

志田さんは、10人目の『リトルマーメイド』アリエル役として、2022年5月6日にデビューを果たしました。

志田さんの魅力は、キリッとした目がとても可愛いです。

身長はあまり高くなく、地声も少し低めです。

歌声は可愛いというより、綺麗な感じ。

ネットで志田さんを観た人の感想はこちら。

志田奈津帆さんって方がアリエル役やってたらしいんだけど、声の出し方がめっちゃ好きで、とくに、「どんな夢より」って曲がめっちゃそれにマッチしてて、マジで好きになったわ

声楽のレッスンも重ねてきているので、透き通るような声が会場を魅了します。

歌声とかももちろんなんですが、声や言葉の出し方って人それぞれ全然違って、志田さんはそこに惹かれるんです。

そして、言葉の一つ一つが丁寧なので、それがまたいいんです。

ちゃんと届けようという気持ちというか、アリエルになりきって発しているのが分かります。

アリエルが父親のトリトンに反抗する場面がありますが、そこが結構面白くて、トリトン役の俳優さんの感情が高まったりもしますよ。

また、アリエルを演じるのって、ただ歌が上手いだけでは成り立たないんです。

なぜなら、作品の中では、ワイヤーに吊られて宙を舞う部分があります。

これは、海の中を泳いでいるのを再現しているのですが、これがすごく大変なんだそう。

上演中では、ワイヤーに吊られて宙に浮かぶ場面があります。

足は地についていないので、歌う時にお腹に力をいれようとしても、これが難しい。

志田さんは、それを克服するために、プールへ行ったり、風船を膨らませたりして肺活量を鍛えてきました。

吹奏楽部だった私も、肺活量を鍛えたことがあります。

それは2リットルのペットボトルに口をつけ、ペットボトルをぺちゃんこにするように中の空気を吸う。

これを1秒に1回のペースでやるという方法でした。

プールや風船を膨らますのと同じで、これがとにかく苦しい。

なかなかすぐには肺活量って大きくならないので、志田さんはこの練習を継続して長期的にしてきたんでしょうね。



 

まとめ♪志田奈津帆:劇団四季リトルマーメイドの感想はどう?大学はどこ?アリエル役しだなつほ

今回は、劇団四季『リトルマーメイド』アリエル役を演じる、志田奈津帆さんのご紹介でした。

 

今自分に足りないものは何なのか?それをどうやって良くしていくのか?

志田さんはこの2つができたからこそ、ヒロイン役を演じることができるんだと思います。

大学のミュージカルサークルで色々と試行錯誤しながら活動してきた志田さん。

それが活力となって、今の志田さんをつくっているんでしょうね。

きっと、人に指示されるだけでは成長できません。

どうすれば良いのか?を考えて行動できるという面も、舞台上では見えない部分として、尊敬してしまいます。

志田さんはまだ28歳前後という年齢なので、これからまだまだ活躍すると思います。

個人的には、『アラジン』のジャスミン役も観てみたいなぁ~と思ったり。

お顔がアニメ版のジャスミンも少しキリッとして目をしているので、ばっちりハマるんじゃないかと想像しています。

 

アリエルと言えば、あのとんがった逆三角形の髪型が気になりませんか?

髪型についてはこちらで紹介していますのでご覧ください。

 

また、カラフルで鮮やかな衣装についてはこちらで書いていますよ。

 

 

他のアリエル役や、歴代のアリエル役の紹介はこちらからどうぞ。

最後までご覧いただきありがとうございました。



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