海沼千明:歌い方が苦手と感じる原因は?テンポの遅れは癖?ネットの反応は?劇団四季かいぬまちあき

こんにちは。劇団四季が大好きなASAKO★です。

今回は、劇団四季キャスト、海沼千明(かいぬまちあき)さんの、歌い方についてです。

 

海沼千明さんは今年(2023年7月)に『アナ雪』主役のアナとしてデビューしました。

2020年からは『オペラ座の怪人』主役クリスティーヌ役として舞台に立っていました。
『オペラ座の怪人』は歌える人しか舞台に出られないといわれるほど、歌がメインの作品です。
その作品で主役をつとめる海沼千明さんはすごいですよね!

しかし、アナ役の海沼千明さんを観た一部の人からは、「歌い方が苦手」「なんか違和感を感じる」という声があがりました。

その原因はなぜなのか?そしてそれは癖なのか?ということについて、これから書きたいと思います。

 

海沼千明さんの詳しいプロフィールや歌の感想などは、こちらの記事をご覧ください。

海沼千明:歌い方が苦手と感じる原因はなぜ?

海沼千明さんの歌い方に一部の人が違和感を感じるのは、テンポが少しズレているという部分があるからです。

 

歌い方で苦手だなと感じる原因は人によって違うと思いますが、一般的にこのようなことがあげれれます。

 

  1. 音程(音の高さ)が合わない。高い音や低い音が出ない。音がぶれる。
  2. リズムが合わない。テンポが速すぎたり遅すぎたりする。
  3. 声がかすれる。息が続かない。声量が足りない。
  4. 表現力がない。感情が伝わらない。
  5. 発音が不明瞭。アクセントやイントネーションが違う。

 

こう見ると、確かにどれも歌には欠かせない要因ばかりですよね。

こうして見てみると、海沼千明さんは唯一、2のテンポのズレの部分に当てはまってしまいます。

 

海沼千明さんは、高い音域の声もしっかりブレることなく出せて、声量があります。

また、声に感情をのせて歌うのも得意です。

さらに、発音も劇団四季の基本である母音法ではっきりと聞き取ることもできます。

 

しかし、テンポからズレる特徴のある歌い方であれば、声量があって影響力の高い海沼千明さんを苦手と感じるのかもしれません。

音楽の流れがズレると確かに気になる部分はありますよね。

劇団四季のように、他のキャストや生のオーケストラの演奏と一緒に合わせて歌うとなると、ズレが気になる人がいるのも分かります。

 

どうして、周りとテンポがズレてしまうのでしょうか?


海沼千明:テンポがズレるのは癖?

海沼千明さんの歌のテンポがズレる原因はなぜなのでしょうか?

個人的には、海沼千明さんがしっかり感情を込めてアナを演じているからだと思います。

海沼千明さんは、歌以外の場面でも、アニメのアナをしっかり表現しています。

アナが雪山で川に落ちてドレスがカチカチになった場面も、震えが止まらないような仕草がとても印象的なんです。

とにかく、演技も最初から最後まで細かいんです。

 

ここまでアナになりきっていると、自然と歌の場面でもアナの気持ちを表現しますよね。

テンポがズレるのは海沼千明さんの癖というよりは、アナを表現しようとする自分の世界観を歌声にで表現しているんだと私は思います。

 

こういうのって、ミュージカル以外にもよくあると思いませんか?

例えば、懐メロ歌手が久しぶりに歌っていると、かなり演奏かれズレているなんてこと、よくありますよね!

 

それはたぶん、最初の頃より歌に込める想いなどが年月とともにどんどん大きくなっていくんでしょうね。

確かに、軽く歌っているというよりも、しっかり伝えたいんだろうなというのが伝わってきます。

 

海沼千明さんのズレた歌い方は、私は1つの表現方法としていいんじゃないかなと思っています。

明らかにやり過ぎの場合は、劇団四季側から海沼千明さんに指導などもあると思います。

ですが、これくらいのズレは、劇団四季も海沼千明さんの個性として大事にしているのではないでしょうか。

もちろん、それがアナという役からかけ離れていれば、話は違います。


海沼千明:テンポのズレについてのネットの反応は?

海沼千明さんの歌のテンポのズレについて、気になる人は多いのでしょうか?

ネットの反応はこちらです。

なるほど~。

だいたいの人は、海沼千明さんのテンポのズレについて、記憶に残るほどではないんでしょうね。

ですが、一般的にテンポのズレよりも、海沼千明さんの歌唱力に虜になって気にならないのではないでしょうか。

また、海沼千明さんはアナのお転婆具合をしっかり演じていて、こんなに動き回って大丈夫?と思ってしまいます。

ネットの反応にもあるように、演技も細かいので観ていてとにかく面白いんですよね。

客観的にみるとテンポがズレてる!と思うような場面も、海沼千明さんはお客さんも一緒に『アナ雪』の世界へ惹き込むのが上手なんでしょうね!

まとめ♪海沼千明:歌い方が苦手?テンポの遅れは癖?ネットの反応は?劇団四季かいぬまちあき

今回は、海沼千明さんの歌い方について、ご紹介しました。

歌唱力抜群の海沼千明さんですが、周りのキャストや演奏とテンポのズレた歌い方が特徴的です。

この歌い方を嫌がる人が一部いますが、私はそこまで気になりません。

それよりも、海沼千明さんのアナとしての感情の乗った歌い方や演技に夢中になる方のほうが多いんです。

海沼千明さんは演技なども細かい女優さんです。

歌のテンポがずれているのも、アナの気持ちをしっかり伝えたいから、それが影響しているんでしょうね。

これがまずいとなれば、劇団四季側が海沼千明さんをアナ役から降ろすなどして、違う方がアナを演じるでしょう。

ですが、今海沼千明さんが舞台に立っているのは、ほとんどのお客さんが満足するアナを演じられている証拠だと私は思っています。

 

同じ役でもキャストによって歌い方が違うので、これも劇団四季の面白さですよね♪

 

最後までご覧いただきありがとうございました。



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